#11「Broken Link Checker」

「Broken Link Checker」は投稿やコメント、その他のコンテンツにおいて、壊れたリンクやリンクの記載ミス、リンク先が閉鎖された場合などのリンク切れや、リンクの切れた画像がないかWebサイト(ブログ)をチェックし、見つかった場合はダッシュボードで通知してくれるプラグインです。
「Broken Link Checker」使用方法
まずはインストール・有効化しましょう!
インストール方法はこちら「素人ホームページ制作!厳選プラグイン!#01 プラグインって何?〜インストール方法」をご覧ください。
「Broken Link Checker」設定方法
インストール・有効化完了後、メニューの設定からリンクチェッカーをクリックします。
Broken Link Checker のオプションページが開きます。
5つのタブ
- 一般タブ
- 含まれるリンクを探すタブ
- チェックするリンクの種類タブ
- プロトコル&APIタブ
- 高度な設定タブ
と、5つのタブがあります。
プロトコル&APIタブと高度な設定タブは触らなくても大丈夫です。
それではそれぞれ、見ていきます。
一般タブ
ステータス:リンクチェックをし、どのような状態か表示してくれます。
各リンクをチェック:何時間ごとにリンク切れをチェックするか時間を入力します。
メールで通知:リンク切れが見つかった際にメール通知を希望する場合はチェックします。
通知メールアドレス:メールアドレスを入力します。
リンクの調整:リンク切れが見つかった際に、どのように表示するか選択します。
デフォルトではリンク切れが見つかった際に、取り消し線が表示されるようになっています。
変更する場合は、「CSS(スタイルシート)を編集」をクリックして、入力してください。
※基本的にCSS(スタイルシート)の編集は知識が無いと難しいのでこのままで大丈夫かと思います。
チェックする項目もこのままで大丈夫です。
提案と警告はチェックをするかどうか、選択してください。
含まれるリンクを探すタブ
含まれるリンクを探す:ブログ内のどのリンクチェックをするかを選択し、チェックを入れます。
投稿のステータス:記事がどの状態の時にリンクチェックをするかを選択し、チェックを入れます。
チェックするリンクの種類タブ
リンクの種類:リンクチェックの対象となる種類を選択し、チェックを入れます。
除外リスト:リンクチェックをしなくて良いURLの単語を入力します。
各設定が終了後にダッシュボードを見てみると、一般タブのステータスに表示されているものと同じ内容が表示されています。
リンク切れ確認方法
メニューのツールからリンクエラーをチェックをクリックします。
リンク切れが無ければ、リンクエラーは見つかりませんでしたと表示されます。
リンク切れがあった場合、リンク切れのURL、ステータス、リンクテキスト、ソースが表示されます。
リンクテキストにはリンクを貼った文字、ソースには投稿記事のタイトルが表示されるので、投稿記事を確認して、正しいURLをリンクするか、リンクを外す等、対処をします。
リダイレクトって?
リダイレクトとはページに設定していたURLから移転した場合などにURLが変わった場合に自動で正しいページに移動されることです。
リダイレクトのURLに関してもリンク先が正しいのか、確認した方が無難ですね。
ステータスには、リンク先のどのような状態なのか示しています。
まとめ
リンク切れはサイト訪問者に迷惑がかかります。リンクをクリックしてもページが見れない、存在しないと「なんだよ!見れないじゃん」って感じになりますよね。
手作業でリンク切れを確認するのは、かなり厳しい作業になるので、自動でリンク切れをチェックして通知してくれれば有り難いですね。
これを機に、「Broken Link Checker」を使用されてみてはいかがでしょうか?
という事で今回はここまで。
最後まで読んで頂きありがとうございました。